1限:デザインという仕事について
2限:ポートフォリオとは?
3限:構成のまとめ方について
4限:本日のまとめ
5限:本日のまとめ
デザインという仕事
デザインとアートの違いについて
アートとは・・・
表現者、表現物と鑑賞者が相互に作用することで、精神的、感覚的な変動を得ようとする活動。
特殊な素材・手段・形式により技巧を駆使して美を創造、表限しようとする人間活動
デザインとは・・・
作ろうとする者の形態において、機能や生産工程などを考えて構成すること。
目標設定・計画設定・仕様表現からなる一連のプロセスである。人・ユーザー・社会にとって価値ある目的を見出し、他社が理解できるしようとして表現する。
アートとデザインはビジュアルを作り出すという点で混合されがちである。
デザインを言語化する
言語化によるメリット
1.アイデアの一貫性を保つことができる
考えやプロセスを残しておくことで、最初に設定していたテーマから離れていくことがなくなる。
そこに至るまでの思考のスタートからゴールまでをたどることができる。
少しのことでもメモ等で描き残すことを推奨!
2.自分の思考を客観視できる
自分のアイデアを文字にして客観視することで自分のアイデアをより洗練させる。
また、ストレスとなる出来事に直面した際自分の気持ちを言語化することで出来事を客観視して、その体験を肯定的に見ることができるため、メンタルの維持にもつながる。
3.要約が身につく
不必要な要素をどんどん排除し、アイデアの純度を高めていくことができる。一言でまとめる力が身につく。
伝えたい内容を絞り、さらに簡単な言葉にかみ砕いてまとめなおすと、自分の思いや感情が伝わりやすくなる。
デザイン論について
1.レイアウト(最重要!!)
テキストと画像の全体的な配置、個々の要素を効果的かつ美的に配列、配置する。
情報の優先度と導線を考えてデザインしなくては良いものはできない。
2.フォント
フォント選びを怠ると文字が見えなかったり意味が伝わらなかったりする。
「見やすく、伝わりやすく、読み取りやすく」なければならない。
3.カラー(配色)
デザインのイメージを作るだけでなく、人の感情に作用し、デザインの効果を左右する重要な効果である。